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高齢者の直接死亡原因の上位を占めているのが肺炎てす。従って肺炎は高齢者にとって最も怖い病気の一つと言えます。
これらが、高齢者が肺炎にかかったときに重症化しやすい理由です。さらに、加齢に伴い高齢者では咳・嚥下反射等が低下し、夜間寝ている間に知らずに口腔内細菌を含んだ唾液を誤嚥して発症する誤嚥性肺炎(嚥下性肺炎)が高齢者では多いのが特徴です。誤嚥性肺炎は何回も繰り返すことが多く、そのうちに耐性菌感染症となり重症化することが多いのです。
このような理由で肺炎は高齢者にとって最も怖い病気の一つと言えます。
高齢者の方が何となくいつもと違うような感じがありましたら、早期に医療機関に受診することが病気の早期発見に必要です。最も重要なのは高齢者を敬い大切にする気持ちを持つことだと思われます。