診療科
診療予約(初診も可)/平日:9:00~16:00
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診療科
形成外科は身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的(みため)な不満足に対して、あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくする治療を行っています。生まれつきの病気、生活の中でケガや病気により起こってしまったこのような状態にたいし、患者さんお一人お一人がより生活しやすくなるよう『患者さんの生活の質 "Quality of Life" 』の向上に貢献するのが、形成外科の診療です。
患者さん中心の治療をこころがけています。
同じ傷や症状でも、患者さんによって最も気になる改善したい点は異なります。具体的に困っていることをお伺いし、それぞれの患者にあった治療を行います。
日本形成外科学会認定形成外科指導医、形成外科専門医が診察・治療致します。
他科と連携した治療を行います。
形成外科の対象となる疾患は全身です。体の各部位により、他科との連携が必要な場合は、総合病院である当院の特徴を生かし、密な連携をとり診療にあたります。
大学病院などの専門医療機関との連携を密にとっています。
日常生活でけが・やけどを負った場合、自分自身で絆創膏を貼って治すこともあると思います。形成外科では専門的な技術や最新の絆創膏を用いて治すため、治る期間が短かくて済み、結果、傷跡も目立ちにくくなります。血が多く出ていて受診が必要か迷う、切り傷がなかなか治らない、子供が転んで顔をぶつけて心配、など迷うさいは『困ったら形成外科』、と気軽に相談・受診いただける皆様の生活になじむ形成外科でありたいと思っています。
また、何か皮膚の奥の方にできものができている(皮下腫瘍)、瞼がさがってきて見にくい(眼瞼下垂)、など、不安や不便を感じるようであれば悩まずにぜひ私たちにご相談ください。
乳房、乳頭と乳輪の再建や治療を専門とする形成外科指導医/専門医(女医)が診療にあたります。人工物を用いた乳房再建は当院にて、自家組織(お腹・背中・太ももの皮弁、脂肪注入)を用いた乳房再建は連携する大学病院で同医師が行い、術後は当院でのフォローアップが可能です。
当院では乳頭と乳輪の再建も積極的に行っています。あらゆる術式の中から経験豊富な医師が相談にのり、それぞれの患者さんに最適な方法で再建致します。
メスをいれずに乳頭・乳輪を再建する方法(医療用タトゥーを用いて立体的に染色・再建する方法)も行っています。
乳頭・乳輪を再建できる施設は少ないため、他の病院でふくらみの再建は済ませたけれども、乳頭と乳輪は作れないままでいる、といった患者さんも当院にて治療させていただきます。
局所麻酔の手術を中心に行っています。全身麻酔が必要で、他科と連携して行う手術は当院でも可能です。
形成外科単独で全身麻酔が必要な手術は、連携している大学病院などに紹介をします。術後のフォローアップは当院で行うことが可能です。