脈が遅くなる不整脈(徐脈性不整脈:洞機能不全症候群、房室ブロック、徐脈性心房細動など)の治療で人工ペースメーカを植込んだ患者さんは、半年に1回程度ペースメーカ外来でのチェックが必要になります。定期的なチェック以外にも、めまいや動悸など気になる症状があった場合には、念のためペースメーカのチェックをされることをおすすめします。
当院では毎週火曜日の午後に、ペースメーカ外来を行っています。診察には循環器内科医師、ペースメーカの専門知識を有する臨床工学技師が対応させて頂きます。専用の機械を体の外から当てるだけで、ペースメーカのいろいろな情報を読み取ることができます。
読み取った情報をもとに、必要に応じてペースメーカの設定を最適なものに微調整もいたします。ペースメーカにはいろいろな機種があり、その機種によってチェックする日が決まっています。そのため完全予約制となっています。当院では、国内で使用されているペースメーカのほとんどがチェック可能です。現在当院にてペースメーカーチェックを実施している会社は下記の通りです。
紹介先 | ペースメーカ外来 |
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担当医 | 五関 善成 循環器内科専門医、不整脈専門医 |
日時 | 火曜日(午後診) |
予約先 |
電話予約センター(03-3716-8124) 地域連携室(03-6863-2890、03-6863-2891) |
診療科